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心の傷<対話シリーズ>
心の傷を持っていた場合、その個性はどうなりますか? 心の傷を持った状態というのは、刃こぼれのある包丁みたいなもので、本来の切れ味が出せなくて不完全な状態です。でも、刃を丁寧に研ぐと、切れ味が良くなります。心の傷を治した人は、昔のその人とは... -
苦しみを見るポイント
自分の苦しみを見つめるいくつかのポイントがあります。 ①苦しみの所在地を発見する。 ②その苦しみはいつからなのか、最初のところを探る。 ③その苦しみを味わいたくなくて、どういう回避行動をとっていたのか流れを追う。 ④それを抑圧していたとしたらと... -
口にできない苦しみを待つ
誰しも「口にできない苦しみ」があります。 人から相談を受けたとき、聴いている側が、「その気持ちを隠さなくてはいけなかったのは苦しかったろうな」と、これまでの相談者の気持ちを肯定していくと、相手は「ようやくわかってくれようとしている」と感じ... -
個性の探究の意味
宇宙の探究に匹敵 個性の探究は、言葉を換えると自分自身をとことん突き詰めること。 それは自分が持っている宇宙大の価値観を発見しようとすることでもある。 宇宙は未知。 自分も未知。 ならば、発見する喜びの大きさは等しい。 -
依存
自分が何者かは、自分以外に知る人はいません。 故に、依存は成り立たないのです。 -
転生輪廻<対話シリーズ>
転生輪廻の過程で、自分が出た時代と地域によって異なった特徴を持っているエネルギー体のことも個性と呼ぶのではないですか? その時代と地域に応じた役割の変化に応じて、個性のバリエーションが生まれます。それは一種の変奏曲のようなものです。さまざ... -
すべてを肯定する見方の訓練
感情を覚えておきなさい すべてを肯定する見方の訓練には、感情を覚えておくことです。 感情を覚えていないと、自分の一部の否定になります。 「私はこう思った」という思いそのものも自分です。 自分で生んだ一部です。 さらにその奥にある感情を覚えてお... -
後悔しない信じ方
言葉を信じる? 態度を信じる? 「自分の直感」を信じる? いや、全部だ! -
信じるところから始まる
個性を引き出すために 何事も信じるところから始まります。 引き出してあげよう、個性を! 相手のどの部分を信じたかによって、変わります。 自分を曲げないで信じる。 信じ切ることが勝負です。 それが次に繋がっていく種になる。 -
子供とみすぎるミスリード<対話シリーズ>
子供がどうしてもやる気が出なくて苦しんでいるのですが、どうしたらいいのでしょうか。 大人と子供、そう見ている時点でその子を真っすぐみてあげられない。大人と子供であろうと上下はない。ひとりの人間として、礼儀を尽くす。その子は、やる気がないと...