
この前、孫と、勧めていただいていた喧嘩ゲームをしました。
私の家に来てもらってやりました。
私が突っ込みをすると、孫はまったく言い返すこともやりかえすこともせずに、ただただ涙を流していました。
やっと最後に孫は、「バーバの馬鹿!」と言えました。
それから仲直りして、アイスクリームを買いに二人で出かけました。
その夜、孫は熱を出し、耳が痛いと言いました。
両耳で中耳炎が発症しました。



喧嘩ゲームは喧嘩の練習で、言いたいことを言う練習だという説明はしたんだよね。



はい。



たまっていたストレスが体に出たのかな。
それまで我慢して聞きたくないと思ってきたストレスが、熱と一緒にでた。
なんにもでないより、事象として出れば発散になるから、悪い方には捉えずにいこう。
本人がずっと我慢して、溜めていたものとしてみてみよう。
耳にでてきたということは、家では聞きたくないことを聞いてきたのかもしれない。



両親が夫婦げんかしているから…



ゲームだと分かっているのに、つねったり、つついたりすることで刺激されて、涙がぽろぽろ出てきた。
熱や涙で出なければ、何か別の形で感情が出たりする。



怒りが溜っていたのでしょうか。



怒りよりも悲しみの方が大きいんじゃないかな。
両親の夫婦喧嘩を見ているのがつらかったとしても、大好きだから怒れない。
怒りの奥の感情、悲しみが浮きでて強くなって泣いた可能性がありますね。
大人は、理性をきたえてあるので、感情を理屈でとらえようとしたり、理屈から感情へと怒りが流れたりするけど、子供は純粋だから、本質の感情へスッとつながることがある。
子供が感情を解放されずに抑圧が続くと、感情を理解することなく大人になる。
その状態のままなると、頭と感情が分離して、ちぐはぐな行動になっていきます。
感情の不感症となって、気持ちを察したり、想像して考えにくくなるのです。