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気持ちの奥にあるもの

「もっと」愛したいという思いは、行き過ぎてしまうと執着になる。
自分の中でうまく付き合うことが心の修業です。



どうしてですか?
愛したいという思いは良い思いではありませんか。



「愛されている」「愛している」は、現在の状態を表現している。
でも、「愛したい」は前提を確認する必要がある。
現在「愛されている」または「愛している」状態なので「もっと」愛したいのか、
現在「愛されていない」「愛していない」ので「もっと」愛したいのか。
「愛している」は「愛されている」と対の関係です。
「愛したい」は「愛されたい」と対の関係です。
もし、気持ちがいき過ぎてしまう時は、「愛したい」という気持ちの根っこに「愛されていない不満」がないかどうか、振り返ってみてください。
もし不満が見つかったら、「愛されたい」がスタート地点だということですね。