メッセージ– category –
ココロちゃんからあなたへのメッセージ
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相手に触れる心の距離感
言葉にならない言葉 相手の心にコンタクトするためには、相手の感じている思いに近づく。 ただ、その領域には言葉は通用しません。 それでも呼びかけとして、言葉が必要なので、どうするかというと、 言葉以外のその人を「言葉」に翻訳していく。 行動だっ... -
自分を見つめるように物事は流れている
人の支え方 人から頼られたとき、「その方を何とか助けたい」という思いの立ち位置と、「その人が自分で立ち上がるのを支える」という立ち位置は、似ているようで、半歩違います。 その人が自分を見つめるように支える。 これが基本スタンスです。 物事が... -
自分の心を見つめているから相手も見える
本質に迫る 人を理解するためには、その人の人間像をどこまでつかめたかが勝負になります。 相手が語る自分の率直な感情やこだわりや欲、または無意識に発しているものなどから、 どこまでその人の本質に迫れるかです。 自分の心の動きを見つめて、相手と... -
話をきく事前準備の仕方
人の話が入るスペースを作る 大事な話を聴く前には、事前準備をきちんとすることです。 ・自分のストレスをチェックする。 ・無性に気になることがないかを調べる。 ・ずっと考えていることを調べる。 「自分はこういうストレスを抱えているな」、「こうい... -
過去を振り返る三つの立場
聞き手、傍観者、話し手 過去に聞いた話の内容を整理する時、三つの立場で振り返る必要があります。 その三つとは、傍観者の立場、話し手の立場、そして聞き手の立場です。 どの順番で振り返りますか? 順序としては、聞き手、傍観、話し手で振り返ってい... -
恐怖でフタする記憶
恐怖心の元となった体験は? 怖いという感情は通常、他人との関係で出てくる感情です。 誰かの顔色を見る癖は、恐怖心が関係していることがあります。 死者が怖い場合などでも、鍵となる記憶、恐怖心の元になった体験があると思います。 それを聴き出し、... -
記憶と感情の関係
感情をひもといて記憶を思い出す 出来事の事柄は忘れても、その時の感情は忘れることが出来ないのが人間です。 過去において強烈な感情を持つ出来事があったとしても、現在はその記憶を忘れています。 しかし、感情そのものは忘れていないので、何かの拍子... -
まず自分の個性に立ち戻れ
違いを自覚する 一歩一歩、自分の意志に立ち返ることで、その都度、自分以外のエネルギーは飛んでいきます。 ですから、常に意志に立ち返る癖をつけてください。 まず自覚することが大事です。 まだまだ自分と他人の意志が混ざっている状態かも・・・、と... -
受けた影響の学び
自分を保つ術 周りの個性を受けやすい人は、そばにいるだけでも影響を受けている。 黙っていても、時間を共有していると、その人の考え方や感情をコピーしてしまう。 コピーしたものから、どう自分との違いを見分け理解するかが学びであり、自分を保つ方法。 -
主観と客観を同時に行うと、心は育つ
主観の揺らぎを知る 悩む状態はすなわち、主観が揺らいでいる。 その状態をいくら客観しようと、不可能だ。 揺らぎは絶えず変化しているから。 主観が不安定にもかかわらず、他人が口を出すことは、客観を強く押し出していく行為になる。 形が定まっていな...