覚悟があるとき、ないとき──現実との距離の取り方
こんにちは、花町宰です。
「すべてを受け止める覚悟」と聞くと、
何もかもを笑顔で受け入れるような、
強靭な精神力を想像されるかもしれません。
しかし、私の体験では、
覚悟とはもっと人間的で、もっと揺れを含んだものです。
私には、「引き受けることが難しい」と感じることがあります。
それは、この世的には有利で安全に見える選択なのに、
自分の生命や心がどこかで死んでしまうように感じるときです。
周囲から見れば「安定していていいじゃないか」と言われるような道でも、
自分の内側が静かに枯れていくような感覚があるなら、
それを「自分の選択として引き受ける」ことは、私には難しいのです。
そういうときこそ、私は覚悟を持って別の道を選択を決断します。
⛷️覚悟の現実感覚
覚悟を持てたとき、私の行動は変わります。
迷いが減り、くよくよする時間が短くなります。
恐怖が消えるわけではありませんが、
「恐怖があるまま進む」という選び方ができるようになります。
一方で、覚悟を持てなかったときの私は、
現実の流れに片足だけ入れては、すぐに引っ込めていました。
川岸から水に足を浸けて、「冷たい」と言っては戻るような、
中途半端な距離の取り方をしていたのです。
そのときの私は、
「本当はこうしたい」と思いながらも、
自分の選択として引き受けるところまで、本当には行けていなかったのだと思います。
🐦🔥覚悟は自分の意志で選択すること
覚悟とは、揺れないことではありません。
恐怖や迷いを消し去ることでもありません。
揺れや恐怖を自分の一部として認めたうえで、
それでもなお「自分はこう選ぶ」と決めること。
その決め方が、現実との距離を変えていきます。
覚悟の度合いは、成長の速度を決めます。
ただ思うのですが、いつも百パーセントでなくてもいいのではないでしょうか。
ブレーキを踏みながら進む車のように、ゆっくり進む時期があってもいい。
それもまた、その人の個性です。
迷いが続く時間も、その人にとっての成長に必要な大切な時間だと思うのです。
☞次回のご案内
次回は、個性と覚悟の関係で述べたいと思います。
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