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夢エネルギーの旅路②

目次

理系と文系──二つの願いが一つの方向へ向かい始める

😀科学への憧れと、心の根源への願い

大学では理系の分野に進みました。

科学的な探求を通して、目に見えない命の本質に触れたい──

そんな願いが私の心の奥にありました。

しかし、当時の学問や時代の空気は、 物質世界と精神世界を分けて考える傾向が強く、

私自身も次第にその思考に染まっていきました。

「物質は物質であり、精神とは違うのではないか」

「目に見えない大いなる何かを捉えるには、文系のアプローチが必要なのではないか」

そんな思いが胸の奥で静かに芽生え始めていました。

人は、自分の中心にある願いに沿わない道を歩くとき、

心のどこかで静かな違和感を覚えるものです。

😎 文系への傾斜──根源への願いが形を変える

受験勉強中に読んでいた光明思想の本は、 私の心を宗教的・精神的な方向へと導きました。

大学に入ると、文系のサークルの先輩や友人の影響で、

日本の歴史、宗教、国際情勢論へと急速に関心が傾いていきました。

科学は物質世界を研究する学問であり、

その先にある精神世界や人類の心の営みには届かない──

当時の私はそう感じていました。

科学的思考が宗教的なものを否定する風潮にも、 どこか抵抗を覚えていたのです。

🎉 科学と宗教は対立ではなく「二つの入口」だった

そんな中で、私は二人の人物に深い共感を覚えました。

  • 天才数学者であり、仏教の深い探究者でもあった 岡潔先生
  • 医師であり、仏教の求道者で、有機農法を提唱した 梁瀬義亮先生

彼らの姿勢に触れたとき、私は気づきました。

科学的な探求と宗教的な探求は、対立するものではなく、 同じ根源へ向かう二つの入口なのだ。

理系と文系── 二つの願いは別々の方向ではなく、

静かに同じ一点へ向かっていたのだと思います。

🤔社会改革への情熱と、心の世界への沈潜

学生時代の私は、大学を覆っていた共産主義的・反日的な思想に嫌気がさし、

「知行合一」的な気質もあって、学内で伝統擁護の主張をするようになりました。

しかし、暴力革命を標榜する学生たちから排除を受け、 大学そのものが嫌になっていきました。

悩み抜いた末に、私は社会を変えたいと思い、 所属していた団体に就職しました。

失われた日本を取り戻す活動を志したのです。

しかし、上部団体の方向転換により、私の志は宙に浮きました。

その苦しみの中で、私は心の世界へ沈潜し、 祈り、自分を見つめる日々を送りました。

◆ 自己カウンセリングの問い(第2回)

読者の皆様がご自分の心を見つめられるように、「自己カウンセリングの問い」を設けました。

そっとご自分に問いかけてみください。

  • あなたの人生で、理系と文系のように「二つの方向」が揺れた時期はありませんでしたか。
  • その揺れは、実は同じ根源へ向かうための模索だったのではないでしょうか。
  • あなたの心の奥にある「本当の願い」は、どの方向へ向かっていますか。

◆ 次回予告

第3回 社会改革の志と、心の世界への沈潜──人生の大きな転換点

私が社会改革を志し、その後、心の世界へ沈潜していく過程を描きます。

ここは本シリーズの大きな山場となります。

◆ ココロちゃんの原文へのご案内

今回のテーマの原点となったココロちゃんの一言はこちらです。

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