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心の中心へ──ツタの思考から竹の思考、そして個性が響き合う世界へ⑦

目次

竹の思考の実践──心を整える方法

こんにちは、花町宰(おさむ)です。

前回まで、私は

「感情の奥にある本当の願いを読み解くことこそが、

すべてを肯定するというココロちゃんの思想の核心である」

という話をしてきました。

今回は、

竹の思考を日常でどう実践するか──心の整え方の具体的な方法

について、私自身の体験をもとに深くお話ししたいと思います。

🎆竹の思考の実践は「感情のサインを受け取ること」から始まる

竹の思考とは、

外側ではなく内側に問い直し、

心の中心に戻り、

そこからまっすぐ伸びていく生き方です。

そのための第一歩は、

感情のサインを受け取ること。

怒り、不安、喪失感、劣等感、やるせなさ──

それらはすべて、あなた自身があなたに発しているメッセージです。

竹の思考の実践は、

そのサインを読み解くところから始まります。

① 感情を「そのまま感じる」時間をつくる

感情を読み解くためには、

まず感情をそのまま感じる時間が必要です。

これは、分析する時間ではありません。

反省する時間でもありません。

ただ感じる時間です。

怒りなら怒りとして。

不安なら不安として。

喪失感なら喪失感として。

そのまま感じると、感情は静かにほどけていきます。

感情を押し殺すと、心は濁ります。

感情を感じると、心は本来の透明さを取り戻します。

② 怒りの奥にある「本当の感情」を見つめる

怒りが湧いたときは、まず「自分は怒っている」と認めます。

そして、なぜその怒りが生まれたのかを静かに見つめます。

すると、怒りの奥にまったく別の感情が潜んでいることに気づくことがあります。

たとえば──

門限を大幅に過ぎて帰ってきた子どもに、母親が強く怒る場面を想像してみてください。

母親が怒っているのは、

「ルールを破ったこと」そのものではありません。

帰ってこない子どもの身に、 何か取り返しのつかないことが起きたのではないか──

その 恐怖 が怒りに姿を変えて噴き出したのです。

子どもの顔を見た瞬間、張りつめていた恐怖が一気に解け、 その反動として怒りが表に出たのです。

本当は、母親は「怖かった」のです。

このとき母親が、 自分の恐怖を認め、受け入れ、

そして子どもに「心配で怖かった」と伝えることができれば、

関係はまったく違う方向へ進みます。

子どもは、

「自分はお母さんをそんなに怖がらせていたんだ」と気づきます。

すると、 門限を守ることの意味が「罰を避けるため」ではなく、

「大切な人を不安にさせないため」へと変わります。

その気づきは行動を自然に変えます。

時間内に帰るようになるかもしれませんし、

遅れるときは電話をするようになるかもしれません。

怒りの奥にある本当の感情に気づくことは、

自分自身との関係だけでなく、 他者との関係をも静かに変えていきます。

③ 感情の奥にある「願い」を見つける

私の20代の事例に戻りましょう。

感情をそのまま感じると、 その奥にある“願い”が見えてきます。

不安の奥には、「もっと自分を整えたい」という願い。

喪失感の奥には、「新しい道を探したい」という願い。

劣等感の奥には、「自分の価値を外側に置くのをやめたい」という願い。

やるせなさの奥には、「本当の自分の願いを思い出したい」という願い。

怒りの奥には、「痛みを見つめてほしい」という願い。

これらは私の若い時の心の願いだったように思います。

感情の奥には、別の感情があり、その奥には必ず“願い”があります。

竹の思考とは、その願いを見つけることです。

あなたの最近の怒りの奥には、どんな本当の気持ちが隠れていましたか。

④ 願いを「肯定」する

願いを見つけたら、次にすることはただひとつ。

その願いを肯定すること。

肯定とは、

「そう感じていいんだよ」と自分に言ってあげること。

肯定とは、 自分の心の声を受け入れること。

肯定とは、 自分の願いを尊重すること。

肯定とは、 自分の痛みを抱きしめること。

肯定とは、 自分の人生を肯定すること。

肯定とは、 成長の始まりです。

⑤願いに「応える」行動を一つだけ選ぶ

願いを肯定したら、

次にすることは、

その願いに応える行動を一つだけ選ぶこと。

不安の願いに応えるなら、

「心を整える時間をつくる」。

喪失感の願いに応えるなら、

「新しい選択肢を一つ探す」。

劣等感の願いに応えるなら、

「自分の価値を外側ではなく内側に置く」。

やるせなさの願いに応えるなら、

「本当の自分の願いを書き出す」。

行動は小さくていい。

小さな行動が、心の向きを変えます。

竹の思考とは、

願いに応える行動を積み重ねる生き方です。

⑥ 心を整える「祈り」の時間を持つ

私の場合、祈りが心を整える大きな力になりました。

祈りとは、願いを叶えるための儀式ではありません。

祈りとは、心を静かに整える時間です。

祈りとは、自分の中心に戻る時間。

祈りとは、感情の奥にある願いを受け取る時間。

祈りとは、竹の思考を育てる時間。

祈りは、心をまっすぐにします。

😘竹の思考は「心の向き」を変える

竹の思考とは、心の向きを変えることです。

外側ではなく内側へ。

怒りではなく願いへ。

批判ではなく肯定へ。

停滞ではなく成長へ。

心の向きが変わると、人生は静かに動き始めます。

私はその変化を、自分の人生の中で確かに体験しました。

◆ 次回予告/

次回は、

「竹の思考が人生をどう変えていくか──私のその後の歩み」

についてお話しします。

ココロちゃんの原文はこちらから読めます: 👉 ツタの思考と竹の思考

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