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心を見るということ⑤

私自身の変化

知識で見ることは、安心だ。

しかし、心で見ることは、真実だ。

私は、相談者の心を「分析すべき対象」ではなく、

「そこにあるもの」として扱うようになった。

その心は、理論よりもはるかに豊かで、繊細で、尊い。

ココロちゃんの言葉は、

私のカウンセリングの根を静かに変えていった。

知識に頼る安心感よりも、

相談者の心を直接見ることによる確かな手応えが

私の中に深く根づいていった。

そして気づいたのは、

心を見るという姿勢は、

カウンセリングの場だけでなく、

日常のあらゆる場面で静かに力を発揮するということだ。

(「心を見るということ⑥」につづく)

(花町宰)

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