私自身の変化
知識で見ることは、安心だ。
しかし、心で見ることは、真実だ。
私は、相談者の心を「分析すべき対象」ではなく、
「そこにあるもの」として扱うようになった。
その心は、理論よりもはるかに豊かで、繊細で、尊い。
ココロちゃんの言葉は、
私のカウンセリングの根を静かに変えていった。
知識に頼る安心感よりも、
相談者の心を直接見ることによる確かな手応えが
私の中に深く根づいていった。
そして気づいたのは、
心を見るという姿勢は、
カウンセリングの場だけでなく、
日常のあらゆる場面で静かに力を発揮するということだ。
(「心を見るということ⑥」につづく)
(花町宰)
