7.カルマと抑圧
カルマは、その当時に自分が抑圧し、向き合うことから学ばなかったため、
未解決のまま潜在意識に蓄えられたエネルギーであり、心の傷です。
過去世に経験したのと似た状況が出たときに、そのカルマが再現し、
未解決の問題があることを自分自身に気づかせようとします。
だから、その時に、どんなに認めたくない恥ずかしい自分であっても、
ありのままの自分を受け入れ、行動や心の動きを深く理解しようとする必要があります。
そして、もし慰めを必要としている自分がいるなら、
自分で自分を抱きしめ労わることも、時には必要となります。
カルマとして持ち越した抑圧された心の傷は、無意識に自分を乗っ取り操る場合があります。
これも一種の憑依現象です。
憑依とは他人のエネルギーが自分を支配するとは限らず、
抑圧したエネルギーが自分の意識に憑依し、あやつる現象でもあるわけです。
どんなに見たくない自分であっても、抑圧せず、
今が無理でも、いつかは向き合い、受け入れ、理解する必要があります。
カルマを克服し、自分が成長していくために、それが必要だと思います。
(「欲と向き合う」完)
(花町宰)
