2.エネルギーの全体にして中心
私が理解する丹田とは、人のエネルギーの全体であり、かつ中枢でもあります。
人のエネルギーの全体という意味は、肉体エネルギーと表面意識と潜在意識を合わせた
その人の全エネルギーという意味です。
ですから、過去世に働いていたエネルギーまで含まれます。
これが一番広い意味での丹田の意味で、個性という言葉と極めて近い概念です。
人のエネルギーの中枢という意味は、狭義の丹田を通じて全エネルギーにつながっているからです。
中枢という言葉は、中心でも構わないと思います。
丹田を動かすということは、自分がエネルギーの中枢を操作して
自分の全エネルギーにアクセスできる状態になるということです。
エネルギーの全体につながると言っても、どこまでの範囲につながれるかは、
その時の自分の状態によって相当落差があります。
というのは、私たちのエネルギーの根源は宇宙創成の最初のエネルギーでもあり、
その後さまざまな輪廻転生を経てきた経験は全部丹田に含まれていると思われるからです。
根源までは通常はとても達することができないので、まずは肉体、表面意識、潜在意識を含めた
個人のエネルギーの全体につながり働いている状態を、
丹田を動かすという言葉で使いたいと思います。
(「丹田を動かす③」に続く)
(花町宰)
