分かってほしいという気持ち

本当に求めているもの

聞き手に対して話し手が、「どうしたらいいのですか？」

と聞いてくるときは、「苦しみを分かってよ」というサインとして受け止めましょう。

答えはいりません。

話し手は、話を心から聴いてくれて信じてくれる聞き手の心の声が欲しいと思っています。

そうなって初めて、話し手は聞き手の生き方に学ぼうとするのです。

話し手は、教えられるより、学ぶことが前提なのです。

聞き手の人間性の中に、自分を信じてくれる存在を見ているのです。

でも本当は、自分で自分を信じる力を求めているのです。