💥崖っぷちで私を救った「始まりの場所」
こんにちは、花町宰(おさむ)です。
前回は、ココロちゃんの
「転職の原点を“不満”というマイナスに置いてはいけない」
という言葉をご紹介しました。
「今の環境が嫌だから変えたいのに、なぜ不満を原点にしてはいけないのか」
そう疑問に思う方もいるかもしれません。
ココロちゃんは、その理由を静かにこう教えてくれました。
「もしまた困難があり初心に立ち返るとき、原点に戻ったら、
そこはマイナスが振り出しです。不満にまた戻ることになるでしょう」
人生の新しい一歩を踏み出したあと、私たちは必ずどこかで壁にぶつかります。
その瞬間、人は無意識に「始まりの場所」へと立ち戻る。
だからこそ、原点をどこに置くかが、未来のすべてを左右するのです。
🌱 若い日の転職活動で出会った“始まりの場所”
若いころ、私は勤務先での人間関係に行き詰まり、祈るような日々を過ごしていました。
そんな中、ある出版社との出会いが訪れ、人生が大きく動き始めます。
そのときの私の原点は、
「今の不満を解消したい」というマイナスではなく、
「ここから新しい文化・文明をつくるんだ」という熱い決意でした。
今思えば、あの決意こそが私の人生を支える“始まりの場所”になったのです。
🔥 10年後、崖っぷちで私を救ったもの
それから10年。
私は突然、会社からリストラ勧告を受けました。
生活への不安、会社への未練――心が押しつぶされそうでした。
どうしていいか分からず立ち尽くしたその時、
私の心は自然と、10年前の「始まりの場所」へ戻っていったのです。
「新しい文化・文明をつくるんだ」と決意した、あの日の初心。
その光に照らされて、私は気づきました。
「生活不安から職場にしがみつきたい気持ちは、私の初心ではない。
これは次のステップへ進む時だ。いったんここでピリオドを打とう」
不安はありました。でもしがみつこうとする気持ちは捨てました。
「給料が安いから」「仕事が嫌だから」という不満だったら、
私は恐怖に縛られ、未来へ踏み出すことはできなかったでしょう。
🌟 あなたの原点はどこにありますか?
初心は、人生のどこかで必ず立ち戻る場所です。
その大切な場所を「不満」というマイナスに置くのか。
それとも、未来へ向かうプラスの決意に置くのか。
次回は、ココロちゃんが語る
「立ち返る場所を丁寧に決める」という言葉の真意
について、一緒に深めていきます。
今日もあなたの心が、温かい決意で満たされますように。
(「転職、崖っぷちからのスタートライン③」につづく)
