見極める
ココロちゃんは、相談事の聴き方において「同情しない」に続いて、
次に 「見極める」 ことを挙げています。
私自身が「見極める」ために行っている方法は、
心を平らかにし、先入観をなくした状態で、相手の気持ちを受け身で写し取ること です。
このとき、自分の心を深く見つめるような感覚になります。
自分の心という鏡に映ってくる相手の心を感じ取り、
そのまま相手にフィードバックします。
つまり、自分が感じたことを、そのまま相手に伝える のです。
😊
私たちは、自分の本音を必ずしも自覚できているとは限りません。
何らかの理由で本音を抑圧し、意識に上らないようにしてしまうことがあるからです。
しかし、抑圧された気持ちは、 まるで風船を押し込むと押し返してくるように、
抑えれば抑えるほど無意識のうちに外へ出ようとします。
その気配を感じ取り、言葉にして相手に伝えると、
相談者の意識はそこに向かい、意識の手が伸びていきます。
すると、押し込まれていた内容が、 相談者自身にも 自覚できる形で浮かび上がってくる のです。
(「話を聴く⑨」につづく)
(花町宰)
