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話を聴く④

相手の真意まで見抜く

相談する際に、自分の言葉であっても、自分の心を正しく理解して表現しているとは限りません。

このブログを世に出すために、ココロちゃんと話し合った時のことです。

私は、ココロちゃんの言葉と思想を世に残したい、という気持ちを伝えました。

大切なものを後世に残す、それが私の個性だと思うという話もしました。

ココロちゃんは、「残す」という言葉を反復して、しばらく黙ってしまいました。

やがて「残すではなく、伝える、広めるというのが、あなたの個性ではないですか」と問い返してきました。

🤔

私は、その言葉を受け止めて、やがて自分の心に問いかけました。

確かに、自分はこれを伝え広めたいと思っていると思いました。

残すというのは、その結果であって、意図してできることではないし、

私が関与できることでもないはずです。

受け取った人が、本当に価値があると思えば、繰り返し読みでしょうし、

大切な人にも伝えるでしょう。

その結果として、後世にながく残っていくことがあるかもしれません。

残るか残らないかは読み手の判断が決めることであり、

私が意図してできるわけでもありません。

なのに「残したい」という言葉を使ったのは、そこに功名心があるようです。

つまり、自分という存在を長く残したい、という気持ちが見え隠れした表現です。

😊

ココロちゃんは、そのときそこまでは言いませんでした。

でも今、書いていて自分でわかりました。

功名心を取り除いた奥に出てくるのは、

私の「伝えたい、広めたい」という純粋な情熱です。

これは私の個性から発している願いだと思います。

言い換えると本心の願いです。

(「話を聴く⑤」につづく)

(花町宰)

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