1.最大の変化
私はココロちゃんと出会って、自分を否定しなくなった。
否定ではなく、常に肯定へと、発想を切り替えるようになった。
これが最大の変化だ。
2.欲を否定する気持ち
思い返すと、それまでの人生で、私はどれほど自分を否定してきたかしれない。
私は、自分が欲を持っていることを恥じ、欲のある自分を否定してきた。
欲があるから悩みがあり、本来の清らかな心の状態から遠ざかるのだと、思っていた。
これは私の学んできた仏教やキリスト教やプラトン哲学などの影響なのかもしれない。
そうだとしても、これはけっこう根深い感情なのだ。
3.隠したい
私には、欲を持つことを恥ずかしいと思う感情がある。
私は自分の欲を隠したいと思っている気持ちがある。
自分の欲を、人に知られたくないと思っている。
人から隠したいという気持ちは、自分からも隠したいという気持ちにつながる。
そんな恥ずかしいものを持っているなんて、自分でも嫌なのだ。
だから、自分からも隠してしまいたいのだ。
4.葛藤
欲は肉体から派生している。
食欲にしても、性欲にしても、睡眠欲にしても、肉体を維持するために不可欠だ。
にもかかわらず、それを恥じ、それを否定し、隠したいと思うのは、おかしくはないか。
こういう心の葛藤を、何十年も心の中で続けてきた。
5.受容し向き合う
では、ココロちゃんと出会って、それがどう変わったのか。
葛藤がなくなったわけではない。
過剰な欲は、やはり恥ずかしいし、隠したいという気持ちはある。
違うのは、欲を持つ自分も、欲そのものも、否定しなくなったことだ。
同時に、恥ずかしく思い、隠したく思う気持ちも、否定しない。
否定せずに、向き合って、見つめるようになった。
受け入れて、ありのままの自分を見つめるようになった。
そして、「自分とは何か」を常に知ろうとするようになった。
(花町宰)
