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自分の感情が分からない②

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感情は「心のサイン」である

前回、「感情が分からないのは、自分をいつわり、だましているからかもしれない。

あるいは、自分から自分を隠しているからかもしれない。」

というココロちゃんの指摘を紹介しました。

では、感情とはそもそも何なのか。

なぜ、感情を隠すと自分が見えなくなるのか。

ココロちゃんは、こう考えています。

感情は、心のサインである。

感情は、自分を知るための道標である。

怒り、反発、悲しみ、いら立ち──

こうした感情は、ただ「湧いてくる気分」ではありません。

心の奥で何かが起きていることを知らせる、

もっとも正直なメッセージです。

■感情を抑圧すると、心のサインが見えなくなる

前回書いたように、私は長いあいだ

「感情は価値が低い」「感情は悟りに反する」

という暗黙の価値観を持っていました。

そのため、ネガティブな感情が出ると、

それを“持ってはいけないもの”としてやんわりと抑え込み、

あえて見ないようにする癖がついていました。

しかし、感情を抑圧するとどうなるか。

心理学的にはこういう言い方ができます。

抑圧された感情は潜在意識に沈み、 やがて無意識の間に人を操りだす。

そのとき、人は自分を見失う。

繰り返しますが、感情は心のサインです。

サインを無視すれば、 心が何を求めているのか分からなくなります。

■感情は「自分を知るための糸口」

ココロちゃんが率直に感情を語るのは、

感情を「弱さ」ではなく 心の情報として扱っているからです。

感情は、

・自分が何を大切にしているのか

・どこに境界線を引いているのか

・何に傷ついているのか

・何を恐れているのか

・本当は何を願っているのか

──そのすべてを知らせる糸口です。

だからこそ、 感情を否定する価値観を点検し、

サインとして受け取る姿勢が必要なのだと思います。

■ 次号予告

次回は、 強い反発や嫌悪感が生まれるとき、その感情は何を示しているのか について深めていきます。

■ ココロちゃん原文への案内

今回のテーマの元になったココロちゃんの原文はこちらです。

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