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心を常に見つめよう
答えは自分の中にしかない。
それを前提にして学びに入るのであれば、自分の感じていることを話して、そして訊きたいことを訊きなさい。
こちらは、あなたが感じるものを刺激する言葉を使っている。
こちらが発した言葉はエネルギーとして飛んでいく。
それを受け止める側が、変化を見つめないと、刺激されていても気が付かない。
言葉は、それによって生じるあなたの変化を引き出すためのものだ。
あなたのなかに生じた変化こそが答えです。
与えられる言葉が答えではない。
たとえ話をしよう。
池に石を投げると、水面に波紋が広がるね。
石は言葉。
池はあなた自身。
水面は自分の感受性。
石は答えではない。
広がる波紋が答えだ。
だから、常に、自分の水面を観ようとしなさい。
水面に変化があれば、すぐに気がつけるように。