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無駄なことは一切何もない
「すべては無駄がない」ということは「あらゆる無駄をなくす」ということではない。
「無駄」についての方向性が違う。
「これは無駄だ」と否定する心はない。
ゆえに「無駄」の定義がない。
世の中に無駄なことはない。
世の中には「これは無駄だ」と否定することは多いかもしれないけれど、
それではすでに無駄があることが前提となっている。
無駄と否定する心の出発点が異なっている。
すべてを肯定でとらえる、「余計なこと、無駄なことは一切何もない」という前提でものを見ることだ。
すべては無駄がないとは、「自立を促す」方向であり、「慈しみの心」になる。