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時間はいつも向かい風⑥

未来を手繰り寄せる

時間という下りのエスカレーターに乗りながら、前へ進むための「ワンステップ」とは、

未来を手繰り寄せるような生き方ではないかと書きました。

未来に成し遂げたいことを強く願うことは、

岩壁にピッケルを打ち込む行為に似ています。

 そこにロープを通して体を支え、岩の隙間に手を添えて体を持ち上げる。

そうして一歩一歩、絶壁をよじ登っていく。

そんなイメージが浮かびます。

はっきりした目標を心に描き、

その目標に向かって今日も一歩を進める

その積み重ねこそが、下りのエスカレーターに乗りながらも

前へ前へと進んでいく行為になるのではないでしょうか。

まずそれがあって、さらに次の段階へと進んでいけるのではないでしょうか。

(「時間はいつも向かい風⑦」につづく)

(花町宰)

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