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丹田の働き⑤

過去、現在、未来のエネルギー

カウンセリングを体験していると、私たちの潜在意識の奥に、

過去世で生じた心の傷に出会うことがあります。

それはしばしば深い傷であり、ネガティブな感情を伴い、

カルマの源になっていると思われることもあります。

その時の心の状態を「今ここ」に再現し、 まさにその瞬間の感情を体験しているとき、

なぜその状態が生まれたのか、どうすればよいのかという洞察に導かれると、

その傷は癒され、感情は平穏になり、 まるで嘘のように心が晴れ渡ることがあります。

この場合、過去が現在に現れ、今ここで癒されたということになります。

すると、カルマとして影響し続けてきた心の傷が解消されるため、未来が変わります。

心に刻まれていた過去のエネルギーが変わり、が変わり、そして未来が変わるのです。

😊

これは「マイナスをプラスに変えた」事例ですが、

プラスのエネルギーを再利用することも可能なはずです。

たとえば若いころに勉学やスポーツに打ち込んだエネルギーがあるなら、

それを今に呼び起こして活用できれば、物事は大いに推進するでしょう。

過去世の経験が今に活かされるなら、

初心者であっても高度な技量や判断を発揮するかもしれません。

😎

では、未来のエネルギーはどうでしょうか。

ココロちゃんによれば、 人が深く覚悟を固め、強い決意をしたとき、

それに応じた未来の自分がありありと形成されるといいます。

そしてその未来の自分が、今の自分に働きかけ、導くことがあるのだと。

たとえば、コックになると決意し情熱を燃やす若者がいるとします。

その決意に応じて、未来には「成功したプロのコックとしての自分」が形成される。

すると、その未来の自分が、修行中の現在の自分に働きかけ、

「どう料理を作るのがよいのか」「味は何がいいか」

などというヒントを与えることが可能だというのです。

要するにココロちゃんは、

過去・現在・未来は同時に存在しており、 そのすべてのエネルギーは利用可能であると見ています。

そして、それを可能にするのが「丹田で考える」という働きなのです。

(「丹田の働き⑥」につづく)

(花町宰)

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