「おどおどしている人」のなかに眠る魅力の引き出し方
👤 自分を否定している人は、魅力がない?
みなさん、こんにちは。花町宰(おさむ)です。
前回は、こちらから相手の魅力を探しにいく「肯定の鏡」の法則についてお話ししました。
これを意識すると人間関係はぐっと楽になりますが、
一方でこんなふうに感じる瞬間はありませんか。
「自分を肯定して堂々としている人なら魅力を見つけやすい。
でも、いつも自分を否定して、おどおどしている人の魅力を探すのは難しい…」
確かに、自信がなさそうな人と接するときは、
こちらまで少し気を遣ってしまいますよね。
でも、ここに人間関係のさらに深い、そして温かい秘密があります。
実は、相手がおどおどしていても、
私たちがその人を「どれだけ肯定できるか(受け入れられるか)」の度合いに応じて、
その人のなかに眠る素晴らしい魅力がふっと姿を見せ始めるのです。
💎 肯定する「度合い」が、相手の光を変える
人は誰しも、たくさんの側面を持っています。
いま目の前でおどおどしているその人も、
それがその人の「すべて」ではありません。
ただ今は、何かの理由で自分を否定してしまい、縮こまっているだけなのです。
そんなとき、私たちが「あんなふうにおどおどしちゃダメなのに」
とジャッジするのをそっと手放してみます。
「おどおどしてしまうほど、人の気持ちに敏感で優しい人なんだな」
「自分を良く見せようと嘘をつかない、誠実な人なんだな」
そうやって、相手の状態をありのまま受け止め、肯定する器をこちらが広げていくと、
不思議とその人の奥にある「輝き(個性)」がポロッと顔を覗かせます。
あなたが相手を肯定できた分だけ、相手の魅力が引き出されていく――。
つまり、相手の魅力の扉を開ける鍵は、相手ではなく、
あなたの「肯定の度合い」が握っているのです。
🌌 この世界に、否定すべきものは何もない
自分を肯定している強い人に魅力を感じるのはもちろんですが、
自分を否定して震えている人にすら、私たちのあり方次第で魅力を見出すことができる。
だとしたら、この世界には本当は「魅力のない人」なんて一人もいないのかもしれません。
一見すると不都合に思える相手の態度も、
実はあなたの「肯定の器」を広げ、成長させてくれるための大切なプロセス。
この世界は本質的に、何ひとつ否定すべきもののない、優しい場所なのです。
🎈 次回へつづく
相手を肯定する度合いに応じて、相手の魅力が見えてくる。
この感覚を掴むと、世界の見え方がガラリと変わります。
では、このように目の前の人の輝きを引き出せる人になるために、
私たちはまず「どこ」から始めたらいいのでしょうか。
次回は、すべての全肯定のスタート地点となる
「自分自身を思いきり肯定するステップ」についてお話しします。
(「あの人」といると自分が好きになる④へ続く)
